
Verwustung / Invoke The Dark Age
オーストリアのブラックメタルバンド、94年の1stフルアルバムの、World Terror Committeeからの再々発盤。
ファストなブラストでの疾走やミドル/スローテンポ等織り交ぜて派手に緩急付けてドラマティックに展開してゆく硬く重く力強くも生々しいチープでプリミティヴなドラムに、生々しい低音を響かせるベース、ジージーチーチーと歪んだ低音皆無のチリチリのチープでプリミティヴなギターが実に90年代初期らしい古臭いブラックメタルリフや寒々しくメロウなメロディックリフ、そして要所で泣きのギターソロを、チープではあるが冷たく神秘的なkeyが荘厳でドラマティックな旋律を奏で、邪悪過ぎるヴォーカルがエコーを効かせてギャァギャーと本気で喚き叫び倒す!!初期SATYRICON辺りを彷彿させるアコースティックでペイガン/トラディショナルな要素を纏った神秘的でドラマティック且つメロディックなプリミティヴブラックメタルを展開しているが、演奏は意外にもしっかりとしているが音質がアンダーグランド感満点のチリチリのぽんこつプリミティヴな劣悪サウンドであり、良質なサウンドを求める者には先ず受け入れ難いであろう(笑)!!!しかし何と言っても、随所に絡み付くメロウなメロディックリフや泣きのギターソロが非常に秀逸で、要所に絡み付く中世ヨーロッパ辺りの頽廃的な空気を醸し出す荘厳神秘的でドラマティックなkeyも相まって、やはり初期SATYRICON辺りのmedievalなプリミティヴブラックメタルが好みであればお勧めしたい逸品に仕上がっている!!!そして、チリチリのぽんこつプリミティヴなサウンドの中でキラリと光るそのmedievalでpaganでtraditionalな世界観と、何処か妙ちくりんでヘンテコな楽曲の展開や構成が融合して紡ぎ出される音像に、何故か途轍もないカルト性が満ち満ちており、アンダーグランドカルトなブラックメタルマニアには堪らない、90年代初期ブラックメタルの名作と成っている9曲42分!!!!僕はこのぽんこつサウンドを理解するのに20年掛かった(笑)!!!実に秀逸!!!!
※因みに、初期ABIGORの連続6作品がWorld Terror Committeeから再発されており、全て揃えると背表紙がABIGORのロゴに成り、且つ別売りの全巻収納BOXに収納すれば実に格好良い逸品が出来上がるのでお勧めです。

Orkblut - The Retaliation

Nachthymnen
(From The Twilight Kingdom)

Orkblut - The Retaliation
オーストリアのブラックメタルバンド、95年の名盤ミニアルバムの、ボーナストラックを1曲追加してのWorld Terror Committeeからの再発盤。
(Herbert Jandl氏がフルートとナレーションで、AMESTIGON等のTharen氏がキーボードで3曲、Norbert Mullner氏がグロウルで参加!!)
ファストなブラストでの爆疾走やミドル/スローテンポ等織り交ぜて派手にドラマティックに展開してゆく硬くしっかりとしつつもチープでプリミティヴなドラムに、仄かに低音を効かせるベース、ジージーチーチーと歪んだ低音皆無のチリチリのチープでプリミティヴなギターが寒々しくもメロウなメロディックリフを、アコースティックなギターがトラディショナルでドラマティックな物悲しい旋律を、チープではあるが荘厳神秘的なkeyが異界の戦を彷彿させる壮大でドラマティックな旋律を奏で、邪悪過ぎるヴォーカルがエコーを効かせてギャァギャーと本気で喚き叫び倒す!!前作1stフルアルバムの路線を踏襲した、初期SATYRICONを彷彿させるmedievalでpaganでtraditionalなプリミティヴブラックメタルを展開しているが、前作よりも異世界感が増してより壮大でドラマティックに進化しており、正にジャケットが表しているかの様なオーク蔓延るファンタジー世界の壮大なる異世界大戦の如くその世界観が非常に素晴らしく、短いながらも非常に美しく神秘的で壮大且つドラマティックなkeyによるインストルメンタルを各曲間に、まるで全ての楽曲が繋がっているかの様に絶妙に挟み込まれたアルバムの構成も見事であり、実にABIGORらしい何処か妙ちくりんでヘンテコな要素を醸し出しながらもドラマ性に磨きが掛かった楽曲の展開や構成も相まって、前作が好みであったならば本作ではより一層満足する事が出来るであろう逸品に仕上がっている!!!!何と言ってもこの異世界ファンタジー感に満ち満ちた世界観は実に素晴らしいが、チープでぽんこつプリミティヴなサウンドの影に隠れたドラムの演奏力が意外にも凄まじく、速度(←コレ重要)も技術力もこの年代では地味にトップレヴェルの凄まじさを誇っており、ABIGORの偉大さを篤と体感する事が出来る、90年代初期ブラックメタルに於けるアンダーグランドカルトな至高の名盤を構築!!!!!ボーナストラックもアルバム本編の収録曲と違わぬ名曲であり、World Terror Committeeからの再発盤も絶対的にお勧めの、異形にして異端の異教戦士達の壮大なる戦いの物語を紡ぐ12曲30分!!!!!素晴らしいにも程がある!!!!!!
※因みに、初期ABIGORの連続6作品がWorld Terror Committeeから再発されており、全て揃えると背表紙がABIGORのロゴに成り、且つ別売りの全巻収納BOXに収納すれば実に格好良い逸品が出来上がるのでお勧めです。

Nachthymnen
(From The Twilight Kingdom)
オーストリアのブラックメタルバンド、95年の名盤2ndフルアルバムの、World Terror Committeeからの再発盤。
(Elisabeth Toriser氏が女性ヴォーカルで参加!!)
ファストなブラストでの疾走やミドル/スローテンポ等織り交ぜて派手に緩急付けて複雑且つドラマティックに展開して行く硬くしっかりとしつつも生々しくチープでプリミティヴなドラムに、仄かに低音を効かせるベース、ジージーキリキリと歪んだ低音皆無のチリチリのチープでプリミティヴなギターが寒々しくもメロウなメロディックリフを奏で、冷たく神秘的な、または荘厳で壮大なkeyが要所でドラマティックに絡み付き、邪悪過ぎるヴォーカルがエコーを効かせてギャーギャーと本気で喚き叫び倒す!!前作ミニアルバムの路線を踏襲した、時折ダークなアコースティックサウンドを絡めて初期SATYRICONを彷彿させるmedievalでpaganでtraditionalなプリミティヴブラックメタルを展開しているが、前作の様な壮大な異世界大戦的な作風は霧散して、同じ異世界ファンタジーな世界観でも本作ではよりダークで頽廃的な中世ヨーロッパ的世界観に深化しており、何と言っても、メロウなメロディックリフの応酬と荘厳神秘的なkey、そして要所で絡み付く、素人臭を漂わせつつも寧ろそれが真の異端神秘性を醸し出す美しく神秘的な女性ヴォーカルや、複雑に展開する難解な楽曲の構成によって紡ぎ出される、まるで中世ヨーロッパの頽廃的な世界の闇で営まれていた異端信仰の魔術芸術の如く難解でありながらも美しく神秘的なサウンドが途轍もなく素晴らしく、悍ましい程に暗く頽廃的でありながらも「美」に満ち溢れた幽玄なるプリミティヴブラックメタルアートを構築!!!!!一言で言ってしまえば、複雑で難解でプリミティヴなメロディックブラックメタルであるが、そのサウンドの奥底には異教徒の魔術の様な神秘的且つ難解なる美学が宿っており、最早、他の凡百のメロディックブラックメタルとは完全に異なる、神秘の歴史的名盤に仕上がっている!!!!!!ポンコツに片足突っ込んだかの様なチープなプリミティヴサウンドの中にダークで頽廃的な神秘が宿っているのである!!!!!難解であるが故に一般大衆には余り受けないと思われるが逆にそのカルト性は凄まじく、この、闇の魔力を孕んでいるかの様な得も言われぬ異界の空気は本当に凄い!!!!!幾千の星々や月が輝く夜の冷たき闇の美学の中で異教徒の叡智が織り成す神学と哲学のNACHTHYMNEN、9曲49分!!!!!!やはり90年代のブラックメタルは格別に偉大だ!!!!!!素晴らしいにも程がある!!!!!!
※因みに、初期ABIGORの連続6作品がWorld Terror Committeeから再発されており、全て揃えると背表紙がABIGORのロゴに成り、且つ別売りの全巻収納BOXに収納すれば実に格好良い逸品が出来上がるのでお勧めです。

Opus IV

Apokalypse
※因みに、初期ABIGORの連続6作品がWorld Terror Committeeから再発されており、全て揃えると背表紙がABIGORのロゴに成り、且つ別売りの全巻収納BOXに収納すれば実に格好良い逸品が出来上がるのでお勧めです。

Opus IV
DYERS EVEやDECEMBER FOG等のTT氏や、DECEMBER FOGやGRABESMOND等で、2024年に自殺したPK氏等によるオーストリアのブラックメタルバンド、96年の3rdフルアルバムの、World Terror Committeeからの再々発盤。
(Herbert Jandl氏がフルートで参加!!)
ファストなブラストでの爆疾走やミドルテンポ等織り交ぜて緩急付けて派手に且つ複雑に展開して行く生々しく荒々しくプリミティヴでありながらも手数が多いテクニカルなドラムに、仄かに低音を効かせるベース、ジージージャーシャーと歪んだ低音皆無のチリチリのチープでプリミティヴなギターが難解なる寒々しいメロディックリフを奏で、要所で劇的に絡み付く荘厳神秘的なkey、そして邪悪過ぎるヴォーカルが頭の血管が打ち切れんばかりに本気で盛大にガナり喚き叫ぶ!!初期SATYRICON辺りを彷彿させるアコースティックなギターを時折絡めて、前作2ndフルアルバムと同路線の、darkでmedieval timesなプリミティヴブラックメタルを展開しているが、リフ/メロディがより難解に進化且つ深化しており、ドラマティックでありながらも複雑な楽曲の展開や構成、そして複雑に爆裂するテクニカルなドラムも相まって、良く言えば聴き応え抜群、悪く言えば難解過ぎて理解不能(笑)、要するにキャッチーとは真逆の、高次元プリミティヴブラックメタルを構築!!!前作でも既に解り難さはあったが、それでも未だ印象に残る素晴らしきメロディが目白押しで、やはり名盤たる神秘の魅力に満ち溢れていた・・・・が、・・・いや、本作にも当然、荘厳で素晴らしきメロディは沢山在る!だが、全体としてやはり複雑で難解過ぎる!!!!それ故に、一般大衆には前作よりもより一層受けないであろう(笑)、完全に玄人向けの作品と成っており、その難解さも含めて悪魔学的、そしてカルト的、・・・複雑怪奇なるサタニックプリミティヴブラックメタル芸術を堪能する事が出来る高尚なる8曲42分!!!!実に素晴らしいが、同時に、実に解り難い!!!!
※因みに、初期ABIGORの連続6作品がWorld Terror Committeeから再発されており、全て揃えると背表紙がABIGORのロゴに成り、且つ別売りの全巻収納BOXに収納すれば実に格好良い逸品が出来上がるのでお勧めです。

Apokalypse
オーストリアのブラックメタルバンド、97年のミニアルバムの、World Terror Committeeからの再発盤。
ファストなブラストでの荒々しい爆走を軸にミドル/スローテンポ等織り交ぜて緩急付けて派手に展開して行く手数が多く生々しいドラムに、低音を効かせるベース、ジージーと歪んだチープでプリミティヴなギターが実にABIGORらしい強烈な個性を纏った寒々しく攻撃的なリフやメロディックなリフを奏で、邪悪過ぎるヴォーカルがエコーを盛大に効かせて本気で打ち切れてガナり喚き叫ぶ!!前作3rdフルアルバムと同路線の楽曲を展開しているが、各曲の尺がかなり短くなった事に因り、よりストレートに退化した印象を受ける、メロディよりも攻撃性に重きを置いたかの様な作風に仕上がっており、しかし、ストレートになったとは言え、やはり一筋縄ではいかぬ強烈な個性を纏った一癖も二癖もある独特のリフ捌きと、意味不明とすら言える程に複雑怪奇な一癖も二癖もある独特の楽曲の展開や構成は健在で、最早、「ABIGOR」と言う独特のブラックメタルサウンドを構築!!!余りにも個性が強過ぎて、合わない者には全く合わないとは思うが(笑)、個性満点且つ複雑怪奇なファストブラックメタルが好みであればオススメ!!!ミニアルバムと言う事で収録時間が短いので完全にマニア向けの1枚と成ってはいるが、ABIGORファンであれば納得の6曲17分!!!実に秀逸!!!
※因みに、初期ABIGORの連続6作品がWorld Terror Committeeから再発されており、全て揃えると背表紙がABIGORのロゴに成り、且つ別売りの全巻収納BOXに収納すれば実に格好良い逸品が出来上がるのでお勧めです。





























