主にブラックメタルのレヴューを2007年からしています。稀にブラックメタル以外のレヴューもありますが、音源購入の際の参考になれば幸いです。
nordabetraktelse
Nordabetraktelse
ARMAGEDDAやLIK、LONNDOM、VOLKERMORD等のGraavehlder氏と、2020年に死亡したVillehard氏によるスウェーデンのブラックメタルバンド、2019年の1stフルアルバム。

ブラストでの疾走やミドルテンポ等絡めてしつこい繰り返しを伴って控えめに展開してゆく適度にraw且つしっかりとしたドラムに、程好い低音を効かせるベース、ジャワジャリと程良く歪んだギターが実にGraav氏らしい強烈な個性を纏った疾走感のある妙ちくりんなリフや妙ちくりん且つ閉鎖的で陰鬱なリフを奏で、特徴的なGraav氏の邪悪なヴォーカルがガナり、時折演説する様に語る!!DARKTHRONEから派生したかの様な印象を僅かに受けるプリミティヴなブラックメタルを展開しているが、執拗なまでの繰り返しを伴った長尺の楽曲が並ぶが故に、聴者の好みによっては退屈を通り越して腹立たしささえ感じるかも知れないが、しかし、何と言っても、Graav氏然とした特徴的で個性的にも程がある独特の妙ちくりんリフの魅力が半端では無く、この、疾走感に満ちたリフの中にも、オールドスクールなリフの中にも、そして陰鬱で閉鎖的なリフの中にも、全てにGraav氏にしか創作し得ない中毒性を伴った個性的極まる妙ちくりん要素が満ち満ちて、しつこ過ぎる程の繰り返しも苦にならない、いや、寧ろ心地良い酩酊感すら誘う、最早、Graav氏ファンには堪らない至高のGraav氏ワールド、元い、原始の土着信仰的世界観が雄大なる大自然の如く広がる大傑作と成っている!!!!この個性は本当に凄い!!!個人的に、2020年に最もよく聴いたアルバムである事は間違い無く、Graav氏のファンであれば絶対的に必聴にして、「ソロキャン△」中のジャケットからも解かる様にソロキャンプのお供にもお勧めかも知れない(笑)、ラストはズンドコズンドコと原始儀式的アウトロで幕を閉じる7曲52分!!!!!!素晴らしいにも程がある!!!!!!


faderlandnorr
Faderland Norr
ARMAGEDDAやLIK、LONNDOM、GRAAVEHLDER、VOLKERMORD等のGraavehlder氏一人によるスウェーデンのブラックメタル、2021年の2ndフルアルバム。
(Torulv氏が喉歌で参加!!)

ブラスト/裏打ちでの疾走やミドル/スローテンポ等絡めて緩急付けて劇的に展開してゆくカシャカシャトカトカとした粗く生々しいプリミティヴなドラムに、ジャリキャリと歪んだチープでプリミティヴなギターが実にGraav氏らしい強烈な個性を纏ったプリミティヴなペイガンリフを奏で、特徴的なGraav氏の邪悪なヴォーカルがガナり、時折民族的なメロディを歌い、静かに語る!!前作1stフルアルバムの様なしつこい繰り返しを伴った作風は霧散して、幾多の劇的な展開を伴った作風に進化しており、且つ、疾走感のある寒々しいメロディックリフや土着信仰的なペイガンリフ、そしてスリリングでドラマティックなリフ等、様々な表情を見せながらもそれらリフの全てにGraav氏然とした強烈な個性を纏った中毒性のある妙ちくりんな要素を存分に醸し出して、最早、Graav氏マニアには堪らないし、"楽曲"としても頗る完成度が高い逸品と成っているが、その完成度を台無しにする「デモ音源のラフミックスかよ(笑)!」と突っ込みたくなる様な、今時珍しいポンコツでプリミティヴな粗いサウンドが非常に残念であり、これはちょっと・・・アンダーグランドに潜り過ぎな印象が否めない!!!ただ、楽曲の内容は大変素晴らしく、特に7曲目「Mod」はGraav氏ファンであれば悶絶必至であろう!!!せめて前作くらいの音質であれば、素晴らしいにも程がある名作に成り得ただけに尚更残念であり、このもどかしい感情を何処に向ければ良いのか分からなくなるw、Graav氏マニア専用の地下的一枚と成ってしまっている8曲48分!!!!実に素晴らしい!!!でも実にポンコツ!!!実に録り直して欲しい(笑)!!!


blodsband
Blodsband
ARMAGEDDAやLIK、LONNDOM、GRAAVEHLDER、VOLKERMORD等のGraavehlder氏一人によるスウェーデンのブラックメタル、2022年の3rdフルアルバム。

ブラスト/裏/表打ち等での荒々しい疾走やミドル/スローテンポ等織り交ぜて緩急付けてドラマティックに展開してゆくトタカシャと粗く生々しいプリミティヴなドラムに、ジージャリキャリキャリと歪んだチープでプリミティヴなギターが実にGraav氏らしい強烈な個性を纏った寒々しいペイガンリフを奏で、特徴的なGraav氏の邪悪なヴォーカルがガナり、時折民族的なメロディを歌う!!前作2ndフルアルバムと全くの同路線の楽曲を展開しており、本作でもGraav氏然とした強烈な個性が大いに炸裂する、妙にキャッチーで且つペイガンな土着信仰的プリミティヴブラックメタルを構築!!!前作よりは多少マシにはなっているがやはり粗く生々しいポンコツサウンドである事には変わり無く、最早、音質については諦めるしか無いが(笑)、何と言っても、やはり実にGraav氏らしい妙なインパクトを伴ったキャッチーで印象深い土着信仰的なペイガンリフの応酬が相変わらず非常に素晴らしく、妙なノリと疾走感を纏って多彩に展開する楽曲の構成も相まって、前作に続いて本作もGraav氏マニアであれば絶対的に購入して損はしない逸品に仕上がっている!!!前作よりもキャッチーな作風に進化した分、前作よりも印象的で聴き易いし、この妙ちくりんなまでの異様なキャッチーさは、やはりGraav氏マニアは大歓喜にして悶絶は必至であろう!!!生々しいぽんこつプリミティヴなサウンドであるが故に、完全にアンダーグランドなマニア向けの音源である事は間違い無いが、カルトな魅力が詰まった非常に素晴らしい音源である事もまた間違い無い、地下プリミティヴな珠玉の異端音楽芸術を堪能する事が出来る8曲50分!!!!実に素晴らしい!!!!


offersanger
Offersanger / Laughter Of The Flame
ARMAGEDDAやLIK、LONNDOM、GRAAVEHLDER、VOLKERMORD等のGraavehlder氏と、2020年に死亡したVillehard氏によるスウェーデンのブラックメタルバンド、EHLDER。
ЗАТЕМНОやVTTA、ROTTING HEAVEN、ORDO AD CHAO、ORTHANK、NEON SCAFFOLD、そして元BEYOND THE GRAVEのW.S.氏、ЗАТЕМНОやROTTING HEAVEN、NEON SCAFFOLD、そして元VTTAのSH.氏、ЗАТЕМНОのS.氏、元ROTTING HEAVENのG.氏、そしてR.B.氏によるロシアのブラックメタルバンド、CAGE OF CREATION。
両バンドによる2023年のスプリットアルバム、6曲41分!!

EHLDERは、陰鬱なミドル/スローテンポやブラスト/裏打ちでのオールドスクールな疾走を絡めて展開して行くrawなドラムに、rawな低音を効かせるベース、ジャージャリと歪んだチープなギターが陰鬱なリフやオールドスクールなリフを奏で、Graavehlder氏の邪悪なヴォーカルがガナる!!本作は1stフルアルバム以前の最初期の楽曲であるらしく、2曲目は近年の作風を彷彿させる疾走曲であるが、1曲目は1stフルアルバムの路線を彷彿させる繰り返しが多めの単調な楽曲を展開しており、ただ、繰り返しが多めでも1stフルアルバムは素晴らしかったが、本作では未だ粗削りで、生々しくチープな音質も相まって、・・・正直に言うと・・・ちょっと退屈である(笑)。しかし、独特のGraav氏節は勿論顕在であり、Graav氏マニアであれば聴いてみても損は無いとは思うが、・・・うむ、しかし、やはりGraav氏マニア以外には耐え難いであろう単調プリミティヴな2曲!!!完全にマニア専用!!!

CAGE OF CREATIONは、E.V.氏がヨウヒッコで2曲、Graavehlder氏がヴォーカルで1曲、ゲスト参加!!ミドル/スローテンポやトカトカと荒々しいブラスト/裏打ち等での疾走を絡めて緩急付けて展開して行くrawなドラムに、低音を効かせるベース、キャリキャリとした比較的クリーンな音色のギターがポストブラックメタルらしいロック調且つアヴァンギャルドな頽廃的リフを奏で、感情的なヴォーカルが熱く喚き、フヨフヨと海中を揺らめくワカメの如く男性クリーンヴォーカルが奇妙に歌う!!ロック寄りのアヴァンギャルドなポストブラックメタルを展開しており、好き嫌いは別として、なかなか面白いサウンドを構築しており、決して一筋縄ではいかぬエクスペリメンタルなロック/ブラックメタルサウンドが好みであれば聴いてみても決して損はしないであろう意欲作と成っている!!!全体的にまだまだアンダーグランドな印象は否めないが、それが逆にマニアには堪らないかも知れない4曲!!!奇を衒う変人にはオススメ!!!

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