
Towards Thy Astral Path...
ACHERONTASやNIHASA、SEVENTH XUL、WORSHIP、そして元NOCTERNITYで、元ACRIMONIOUS、元VIRUS OF KOCH等のAcherontas氏と、WORSHIPのNorg氏によるギリシャのブラックメタルバンド、2002年の1stフルアルバム。(WARGRINDERやSADISTIC NOISE、CRUCIFICTION、APOCALYPSE COMMAND、BULLETHOLE、STELLAR DARKNESS、HUMAN DECAY、そして元NAER MATARONで、元SUN OF NOTHING、元PERDITION TEMPLE、元ANGELCORPSE、元WAMPYRINACHTで、元CELESTIAL SCREAM等のWargrinder氏がドラムで参加!!)
冷たく荘厳神秘的なイントロで幕を開ける楽曲は、ファストなブラストでの疾走やミドル/スローテンポ等絡めてドラマティックに展開してゆくrawでプリミティヴなドラムに、ジージーシャーシャーと歪んだ寒々しく薄っぺらでプリミティヴなギターがほんのり物悲しげで凍て付くメロディックリフを奏で、極寒冷気を纏ったアトモスフェリックなkeyが要所で薄らと絡み、実にブラックメタルらしい邪悪なヴォーカルがギャーギャーと叫び、時折NS的な演説ヴォーカルが熱く語る!!初期EMPEROR辺りを仄かに彷彿させる凍て付く神秘的空気を解き放つ、極寒冷気に満ち溢れたドラマティックでプリミティヴなメロディックブラックメタルを展開しており、生々しく薄っぺらでチープではあるがそれ故の凍て付く極寒空気を纏ったプリミティヴな音質や、荘厳で儀式的なインストルメンタル/インターリュードを織り交ぜて壮大で劇的に展開してゆくアルバムの構成も相まって、冷たく神秘的でドラマティックなアンダーグランドブラックメタルが好みであればお勧めの地下的逸品に仕上がっている!!!未だ荒削りな部分は多々感じられるが、それも含めてアンダーグランドブラックメタルマニアには堪らない、地下黒金属の醍醐味を堪能する事が出来る良盤、8曲33分!!!!決して必聴と言える作品では無いが、実に秀逸である!!!!

And Cosmos From Ashes To Dust... / Through The Dark Age We Are Dreaming
ACHERONTASやNIHASA、SEVENTH XUL、WORSHIP、そして元NOCTERNITYで、元ACRIMONIOUS、元VIRUS OF KOCH等のAcherontass氏、WORSHIPのNorg氏、KRYPTEIAや、元DREADFUL RELICのThyrane Sigel氏によるギリシャのブラックメタルバンド、2004年の2ndフルアルバムに、WORSHIP名義での97年のデモ「Through The Dark Age We Are Dreaming」を追加しての、Blazing Productionsからの再発盤、10曲77分!!(PRIMEVAL MASSやESCHATONのOrthanc氏がセッションリズムギターで、LEGION OF DOOMやDEMOGORGON、元ACHERONTAS等のDemogorgon氏がヴォーカルで1曲、Nekelmu Ilu氏が3曲目と5曲目のイントロで参加!!)
ジョニーデップ主演の映画「ナインスゲート」のクライマックスシーンからのBGMによる荘厳美麗で劇的且つスリリングなイントロで幕を開ける楽曲は、ブラストでの疾走やミドル/スローテンポを絡めて壮大でドラマティックに展開してゆくrawで力強いドラムに、ジャーザーと歪んだ寒々しいギターが疾走感抜群の極寒メロディックリフや涙腺を刺激する壮大なメロディックリフを奏で、邪悪なヴォーカルがギャーガァと叫び、ガナり、NS的な演説系ヴォーカルが熱く語る!!前作1stフルアルバムの冷たくメロディックな作風を踏襲しつつも全体的なクオリティが格段に向上した、壮大で荘厳で且つ涙腺を刺激するメロディックブラックメタルを展開しており、何と言っても、寒々しさと物悲しさを纏って涙腺をこれでもかと刺激する荘厳でドラマティックな極上のメロディックリフの応酬が途轍もなく素晴らしく、要所に冷たく荘厳神秘的なアンビエント調のインターリュードを絡めてゆっくりと壮大且つ劇的に展開してゆく楽曲の構成、そして決して激速ではないにも関わらず壮絶なまでの疾走感を伴った熱く感情的な演奏や、極寒メロディと疾走感を際立たせる寒々しい音質も相まって、これはもう、メロディックなブラックメタルが好みであれば悶絶は必至の、圧倒的完成度で彩られた至高の名盤に仕上がっている!!!!これは本当に凄い!!!!9分前後の楽曲が並び、更に1曲は20分を超える超大作志向であるが、その余りの壮大さ、余りのドラマ性、そして余りにも素晴らしき旋律の応酬に、退屈する場面は一切存在せず、寧ろ、全編に於いて感動が止まらない!!!!ドラマティックでメロディックなブラックメタルが好みの全ての者に絶対的にお勧めしたい、これは偉大なる必聴盤!!!!!ラストはイントロと同様に映画「ナインスゲート」のエンディングからの、深い悲しみと神秘的なる美が魂に沁み渡る荘厳美麗で壮大劇的なアウトロで幕を閉じる6曲!!!!!!これは本当に堪らない!!!!!何たる完成度!!!何たる偉業!!!素晴らしいにも程がある!!!!!!
一方の「Through The Dark Age We Are Dreaming」は、ミドル/スローテンポやブラストでの疾走を絡めて展開してゆくチープなドラムに、ジーチーと歪んだ低音皆無のチープなギターがオーソドックスな古臭いブラックメタルリフを奏で、邪悪なヴォーカルが搾り出す様に生々しく喚く!!チープではあるが冷たく神秘的なkeyを随所に絡めた仄かにシンフォニックで古臭い地下黒金属を展開しており、初期CRADLE OF FILTHと初期THE BLACKを足して地下臭で劣化させた感じであろうか。意外とドラマティックな楽曲の構成も相まって、90年代初期のシンフォニックな地下黒金属が好みであれば楽しめるであろう4曲!!!完全に地下黒金属マニア専用の作品ではあるが、秀逸!!!

Beyond The Forest Of Infernal Devastation
ACHERONTASやNIHASA、SEVENTH XUL、WORSHIP、そして元NOCTERNITYで、元ACRIMONIOUS、元VIRUS OF KOCH等のAcherontass氏と、WORSHIPのNorg氏によるギリシャのブラックメタルバンド、STUTTHOF。
Imperator氏一人によるフランスのブラックメタル、NEMETON。
両バンドによる2004年のスプリットテープ、12曲48分!!
STUTTHOFは、荘厳美麗で劇的なイントロで幕を開け、ミドル/スローテンポを軸にブラスト/表打ち等での疾走を絡めて展開してゆくチープなドラムに、ジーシャーチーチーと歪んだ低音皆無のチープ極まるギターが寒々しいメロディックリフを奏で、要所で薄らと絡み付く冷たく神秘的なkey、そして邪悪なヴォーカルがギィギァと絞り出す様に生々しくガナる!!実にSTUTTHOFらしいドラマティックなブラックメタルを展開しているが、他のCD音源で聴く事が出来る楽曲ばかりが収録されており、テープ音源という事も相まって、奇特なSTUTTHOFマニア以外は無理して入手する必要は皆無の5曲!!これは、い・ら・な・い!!!
NEMETONは、ブラストやミドルテンポで単調に展開してゆくドカドカバコバカと機関銃や戦車の如くドラムに、ノイズの如く轟音を響かせるベース、ゾォザァと歪んだノイズの如くギターが攻撃的でオーソドックスなブラックメタルリフを奏で、人声とは思えぬ程に割れ歪んでノイズと化したヴォーカルがキシィ!ピュギィ!キュキョォ!と叫ぶ!!チープではあるが騒々しくノイズの塊の様に一体化した劣悪サウンドによる単調でプリミティヴなブラックメタルを展開しており、ILDJARN辺りの単調でミニマルなアンダーグランド極まるプリミティヴブラックメタルやノイズ方面の楽曲に理解が無ければゴミ音源として評価される事は間違い無い、アンダーグランド中のアンダーグランドなノイズブラックメタルを構築!!!好き嫌いや良し悪しは別として、これは強烈だ!!!何もかもを破壊して突き進む冷酷な重戦車の如く闇黒の破壊地下黒金属を繰り広げる7曲!!!完全に重篤なアンダーグランドミュージックマニア専用の一枚ではあるが、凄まじい!!!

Brotherhood Of Drakkonian Royal Blood
DAIMONのDaimon氏や、STUTTHOFやDEMOGORGON、元ACHERONTAS等のDemogorgon氏によるギリシャのブラックメタルバンド、LEGION OF DOOM。
ACHERONTASやNIHASA、SEVENTH XUL、WORSHIP、そして元NOCTERNITYで、元ACRIMONIOUS、元VIRUS OF KOCH等のAcherontas氏によるギリシャのブラックメタルバンド、STUTTHOF。
両バンドによる2007年のスプリットアルバム、10曲42分!!
LEGION OF DOOMは、94年のデモ「The Desecration」を収録!!ツタツタと裏打ちでのオールドスクールな疾走を軸にミドルテンポ等絡めて展開してゆく古臭いドラムに、籠った低音を仄かに効かせるベース、チーチーシャーシャーと歪んだチープなギターがジキジキと刻みを交えたオールドスクールなスラッシュリフや古臭いギターソロを奏で、アンダーグランド臭プンプンの邪悪なヴォーカルがグェェグァァと呻きガナる!!ブラックメタルの醍醐味とも言えるブラストもトレモロも堪能出来ないチープでオールドスクールなスラッシュメタルを展開しており、部分的にチープで冷たいkeyも絡めて僅かにドラマティックな空気も醸し出してこの後の作風への片鱗も垣間見る事が出来るが、LEGION OF DOOMマニアか古臭いスラッシュメタルマニア以外は無理して聴く必要は無いであろう、ラストは物悲しいピアノでドラマティックに幕を閉じる4曲!!!へっぽこ!!!
STUTTHOFは、2004年のNEMETONとのスプリットテープ「Beyond The Forest Of Infernal Devastation」からの3曲と、2003年のEP「An Ode To Thee Ancient Great Goddess」の2曲、そして2002年の1stフルアルバム「Towards Thy Astral Path...」のLP盤のボーナストラックの1曲を収録!!ドラマティックで荘厳美麗なイントロで幕を開ける楽曲は、ブラストやミドルテンポ等絡めて劇的に展開してゆくrawでプリミティヴなドラムに、チーチーシャーシャーと歪んだチープなギターが寒々しいドラマティックリフを奏で、邪悪なヴォーカルがギャーギャーと叫び、ガナり、演説の様に熱く語る!!WORSHIP時代を彷彿させるチープでプリミティヴな楽曲や1stフルアルバムにも収録されている楽曲を含む1stフルアルバムと同路線の冷たくドラマティックプリミティヴな楽曲を展開しており、何と言っても、keyを効果的に用いた冷たく荘厳美麗でドラマティックな世界観が相変わらず非常に秀逸で、更にインストルメンタル曲もやはり実に素晴らしく、感動は必至である!!!STUTTHOFファンであれば絶対的に買って損はしない6曲!!!実に秀逸!!!!





























