主にブラックメタルのレヴューを2007年からしています。稀にブラックメタル以外のレヴューもありますが、音源購入の際の参考になれば幸いです。
ultimathulee
Ultima Thulee
フランスのブラックメタルバンド、95年の名盤1stフルアルバムの、Candlelight Recordsからの再発盤。

ミドル/スローテンポを軸にドカドカとブラスト/表打ち等での力強い疾走を絡めて展開してゆく硬く無機質なドラムに、低音を効かせるベース、ジョシャァァァァァーと粗く歪んだ硬質な砂塵か吹雪の如くギターが荒涼としたリフを奏で、原始悪魔の叫喚の如く邪悪なヴォーカルが汚くガナり叫ぶ!!広大で寂寞たる銀世界の様に無感情に坦々と、しかし決して単調では無くドラマティックな、アトモスフェリックな要素が強いアンダーグランドブラックメタルを展開しており、血の通わない冷たさを感じさせる神秘的なkeyやアトモスフェリックな男性コーラス等を随所に織り交ぜ、粗さと無機質さを兼ね備えたアンダーグランドな音質で纏め上げた、ノスタルジックでありつつ何処かファンタジックですらある懐古的精神世界の如く独特の不思議な音像を生み出しており、まるでジャケットが表しているかの様な冷たく無慈悲で出口無き荒涼の世界観を構築!!!垢抜けた要素は皆無の完全にアンダーグランドなブラックメタルマニア専用の作品ではあるが、何と言っても、冷たく無機質で神秘的なkeyによる、まるでギンヌンガガプから溢れ出したかの様な涅槃とも虚無とも言える精神的神秘が視界に広がる独特の世界観が非常に素晴らしく、BURZUM辺りの世界観が好みであれば、もしくは荒涼としたアトモスフェリックなアンダーグランドブラックメタルが好みであれば絶対的にお勧めの、ブラックメタル黎明期の名作に仕上がっている珠玉の8曲52分!!!!素晴らしいにも程がある!!!!!


memoriavetustai
Memoria Vetusta I
Fathers Of The Icy Ages
フランスのブラックメタルバンド、96年の2ndフルアルバムの、Candlelight Recordsからの再発盤。

ミドルテンポやドカドカとブラスト等での疾走を絡めてドラマティックに展開してゆく無機質なドラムに、ジョジャァァァァァーと歪んだ粗く硬質な砂塵の如くギターが荒涼としたメロディックリフやクサい泣きのギターソロを奏で、ボモボモと低音を効かせつつ随所でギターの旋律に絡み付いてメロディを昇華するベース、そして邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれ気味にガナる!!基本的な作風や音質は前作1stフルアルバムと全くの同路線ではあるが、前作よりもより攻撃的によりドラマティックに且つクサい泣きのギターソロを多用して、より泣きメロディックなアトモスフェリックブラックメタルを展開!!!何と言っても、アグレッシヴでありながらもメロディックで荒涼としたリフの要所で絡み付くクサ過ぎる泣きのギターソロが非常に秀逸で、緩急の付いたドラマティックな楽曲の構成、そして時折絡むチープではあるが冷たく神秘的なkeyや神秘的な男性コーラスも相まって織り成される、荒涼とした攻撃性と北欧的冷たさ纏った神秘性を兼ね備えた独特の世界観が非常に素晴らしく、アンダーグランドブラックメタルマニアの魂を出口の見えぬ邪悪なる神秘の空想世界へと誘うアンダーグランドブラックメタルの傑作に仕上がっている!!!!一級品の泣きドラマティックなアンダーグランドブラックメタル空間に心奪われ、迷宮の如く神秘的恍惚の境地へと魂が導かれる妙々たる7曲45分!!!!!アンダーグランドブラックメタルファンは必聴の名盤!!!!!実に素晴らしい!!!!!!


themysticalbeastofrebellion
The Mystical Beast Of Rebellion
THE EYEやCHILDREN OF MAANI、VLAD等のVindsval氏によるフランスのブラックメタルバンド、2001年の3rdフルアルバム。

ブラストでの単調な疾走や破滅的なスローテンポを絡めて控えめに展開してゆくプリミティヴでありながらも無機質なドラムに、ザラザラと歪んだ不穏なギターが不協和音的暗黒に塗れた暗澹たるリフを奏で、邪悪なヴォーカルが苦痛と狂気を纏って演奏に埋もれてガナり叫ぶ!!過去作品の世界観からは一転、世界は光無き不穏なる闇色に塗り潰された!!!不穏で不吉な要素が不気味に渦巻くかの様な不協和音に塗れた余りにも気味悪く不快な音像に、過去作品を期待していた者は先ず度肝を抜かれる事であろう!!!然程変化も無く坦々と奏でられる心地悪いにも程がある暗澹とした闇黒不協和音リフと、ドラマティックとは無縁の実にプリミティヴブラックメタルらしい派手な展開等皆無の単調な楽曲の構成、そして曲間に挿入される不穏なアンビエントサウンドも相まって紡ぎ出される醜悪なるこの音像は、まるで何の変化も無く坦々と映し出される終わり無き闇色の悪夢の如く!!!!その単調なるモノクロの悪夢の光景に精神的疲労と疾患さえ齎し兼ねない、耐え難き不快芸術を体感する事が出来る、それ故に人を選ぶ作品であり、好きな者には名盤として受け入れられるであろうが嫌いな者には徹底的に受け入れられないであろう、決して万人にはお勧め出来ない、またそれ故に一級品のアンダーグランドブラックメタルアートを構築している、妙々たる傑作にして不快の極み、6曲41分!!!!良くも悪くも素晴らしいにも程がある!!!!!


theworkwhichtransformsgod
The Work Which Transforms God / Thematic Emanation Of Archetypal Multiplicity
THE EYEやCHILDREN OF MAANI、VLAD等のVindsval氏、Ghost氏、そしてW.D.Feld氏によるフランスのブラックメタルバンド、2003年の4thフルアルバム「The Work Which Transforms God」に、2005年のミニアルバム「Thematic Emanation Of Archetypal Multiplicity」を追加しての、Candlelight Recordsからの2枚組再々発盤。

「The Work Which Transforms God」は、ブラストでの単調な疾走や陰鬱破滅的なミドル/スローテンポを絡めて控えめに展開してゆく硬くしっかりとした無機質なドラムに、不穏な低音を響かせるベース、ジャリジャワと不気味に歪んだギターがプミプワァ~ンと風船が膨らんだり縮んだりするかの様な奇妙な浮遊感纏った悍ましいまでに不快な不協和音リフやドラマティックな荘厳リフを奏で、古の悪魔の様な邪悪なヴォーカルが苦痛と混沌を孕んでギャーガァと演奏に埋もれて汚くガナる!!前作3rdフルアルバムと同路線の、ひたすら不快で気味の悪い不協和音に塗れたブラックメタルを展開しており、何と言っても、聴く者に恐怖と不快感しか齎さない徹底的に不穏で不吉で不明瞭な音像が相変わらず凄まじく、且つ、今作では美しく荘厳なkeyを絡めた荘厳神秘的なまでにドラマティックな楽曲や時折異端宗教的神秘性を解き放つコーラス等も絡めて前作よりもより一層完成度が増した、最早、人知の及ばぬ神々しさすら感じさせる圧倒的世界観を構築しており、前作で虜になったならば勿論の事、実に芸術的でクオリティの高い世界観を伴ったブラックメタルが好みであれば絶対的にお勧めの傑作に仕上がっている、闇の蠕動と神の黄昏が織り成す神秘主義黒金属芸術、不気味なるダークアンビエント曲をイントロ含む4曲挟んだ12曲51分!!!!!この超自然的なまでに神秘的なる世界観は本当に凄い!!!!素晴らしいにも程がある!!!!!!

「Thematic Emanation Of Archetypal Multiplicity」は、破滅的なスローテンポを軸にゆっくりと重々しく展開してゆくヘヴィでインダストリアルなドラムに、心地良い重低音を効かせるヘヴィなベース、ジャージャリと程好く歪んだギターが不協和音に塗れた破滅的なリフ/旋律を、暗黒神秘的なkeyがアンビエント的な闇黒の荘厳旋律を奏で、悪魔的エフェクトの効いたヴォーカルが時に邪悪に時に冷酷に時にお経の様に言葉を発する!!前作4thフルアルバムの世界観を踏襲しつつもよりインダストリアル/アンビエントな方向性にシフトした非メタルミュージックを展開しており、それ故に生粋のブラックメタルファンには全くお勧め出来ないが、何と言っても、異端宗教的な要素を纏った暗黒的で破滅的で頽廃的な音像が非常に秀逸で、不穏なアンビエントミュージックやダークなサウンドトラックが好みであればお気に召すであろう、BLUT AUS NORDファンであれば安心の逸品に仕上がっている5曲28分!!!この世界観はやはり素晴らしい!!!


mort
MoRT
フランスのブラックメタルバンド、2006年の5thフルアルバム。

インダストリアルなミドルテンポ主体でゆっくりと展開してゆく硬く無機質なドラムに、闇色の不穏な低音を効かせるベース、ジャージャリと程良く歪んだギターが不安を掻き立てる不協和音に塗れた不穏で不快で気味の悪い陰鬱リフ/メロディを奏で、闇の中から聞こえて来る不浄なる声か腐乱死体の呻き声の如く邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれてグァグェとガナる!!前作4thフルアルバムの路線を踏襲しつつも、ブラストでの疾走パートやドラマ性は失われてより単調に変容した楽曲の展開や構成、そして不快で気味の悪い不協和音に荘厳さや神秘性を全て塗り潰されて闇色一色に退化したリフが相まって、この世界観はまるで、頽廃した無機質な廃墟の出口の無い闇に放り込まれたか、若しくは永遠に続く不快なる闇色の悪夢に紛れ込んでしまったかの様な、視界の全てが暗澹たる闇に閉ざされた究極的な不協和音黒金属芸術を構築!!!!最早、緩急や色彩等は一切存在しない完全なる闇に塗り潰されてのっぺりとした、単調でミニマルなプリミティヴブラックメタルを突き詰めたとも言えるこの音像はプリミティヴブラックメタルの極地であり、且つ、それ故に多くのブラックメタルファンが退屈に感じるであろう、BLUT AUS NORDファンかエクスペリメンタルでアーティスティックなブラックメタルが好みの奇特なマニア以外は無理して聴く必要は無いであろう、しかし物好きには堪らない、究極の黒き不協和音芸術を紡ぎ出す8曲47分!!!!この世界観は本当に凄い!!!!


odinist
Odinist
The Destruction Of Reason By Illumination
フランスのブラックメタルバンド、2007年の6thフルアルバム。

不穏なダークアンビエントによる約1分半のイントロで幕を開ける楽曲は、変拍子を交えたミドルテンポを軸に時折ファストなブラストでの疾走を絡めて展開してゆく硬く無機質なドラムに、暗く不穏な低音を仄かに効かせるベース、ジャリジャワと程良く歪んだギターが不安を掻き立てる不協和音に塗れた暗く陰鬱で頽廃的なリフ/メロディを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて囁きガナる!!前作5thフルアルバムと同路線の、単調且つ不協和音に塗り潰されてこれでもかと陰鬱で不快極まるプリミティヴブラックメタルを展開しているが、前作よりも耳に残るしっかりとしたリフ/メロディがあり、ペタペタペタペタペタペタペタペタ・・・と複雑に連打されるバスドラム捌きも相まって、ひたすらのっぺりとして緩急も何も無く退屈ですらあった前作と比較するとかなり聴き易い一枚に仕上がっている!!それ故に、前作よりも本作を先に聴く事をお勧めするが、それでもやはり不協和音に塗れて頽廃的且つ陰鬱極まる作品である事は間違い無く、多くのブラックメタルマニアが不快で退屈に感じ、奇特で偏屈で変態的な黒金属変人かBLUT AUS NORDマニア以外には受け入れられないであろう、ある意味、究極的で至高の逸品と成っている、ラストはイントロと同じアウトロで幕を閉じる9曲36分!!!この徹底した不穏で不快で陰湿で陰鬱な独自の世界観は本当に凄い!!!!


dissociatedhumanjunction
Dissociated Human Junction
Ghoul Luyer氏と、Entity氏によるスペインのブラックメタルバンド、BLOODOLINE。
PAGAN ETERNAL等のI.Luciferia氏と、PAGAN ETERNALのAym氏によるフランスのブラックメタルバンド、REVERENCE。
KARRASのN.O.X氏と、THE EYEやCHILDREN OF MAANI、KARRAS、VLAD等のVindsval氏によるフランスのブラックメタルバンド、BLUT AUS NORD。
N.O.X氏、BLUT AUS NORDやTHE EYE、CHILDREN OF MAANI、VLAD等のMoRT氏、そしてIra Aeterna氏によるフランスのブラックメタルバンド、KARRAS。
以上の4バンドによる2007年のスプリットアルバム、9曲46分!!

BLOODOLINEは、ファストなブラストでの疾走を軸に時折ミドルテンポやブレイク等絡めて緩急付けて展開してゆく適度にraw且つしっかりとしたドラムに、ブモブモと不穏な低音を効かせるベース、ジャージャーキリキリと歪んだ吹雪の如く凍て付くギターが不協和音に塗れた冷たく寒々しいメロディックリフを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏のバックで熱く語る様にガナり喚く!!BLUT AUS NORDに少なからず影響を受けたと思われる不協和音に塗れた不穏なブラックメタルを展開しており、殆ど全編をファストなブラストで疾走し尽くす極寒の疾走感も相まって、BLUT AUS NORD辺りの不協和音ブラックメタルが好みであれば勿論の事、不穏でありながらも極寒ファストなメロディックブラックメタルが好みであれば是非ともお勧めしたい3曲!!!実に秀逸!!!

REVERENCEは、陰鬱なミドル/スローテンポを軸にゆっくりと展開してゆく無機質なドラムに、暗く頽廃的な低音を効かせるベース、ジャワザラと歪んだギターが不協和音に塗れた暗く陰鬱なリフ/メロディを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて呻きガナる!!BLUT AUS NORDに少なからず影響を受けたと思われる不協和音に塗れた不穏でメランコリックなブラックメタルを展開しており、最早、BLUT AUS NORDとの違いが判らぬ程の暗澹たる不協和音ブラックメタルを構築!!!それ故に、BLUT AUS NORDが好みであれば絶対的にお勧めの2曲!!!実に秀逸!!!

BLUT AUS NORDは、2004年のREVERENCEとのスプリットアルバム「Decorporation...」の音源を収録!!ブラストでの疾走や陰鬱なミドル/スローテンポを絡めて展開してゆく無機質なドラムに、黒く不穏な低音を効かせるベース、ジージャワプワプワ~ンと歪んだギターが不協和音に塗れた気味の悪い不快リフを奏で、闇の魔物の如く邪悪なヴォーカルがグェェグァァと汚くガナる!!実質の前作4thフルアルバムと同路線の、実に3rdフルアルバム以降のBLUT AUS NORDらしい不快なまでの不協和音に塗り潰された不穏で頽廃的なブラックメタルを展開しており、過去の作風が好みであれば本作も絶対的にお勧めの、不穏なアンビエントパートを含めて約3分平均の短い楽曲が並ぶ3曲!!!実に秀逸!!!

KARRASは、ファストなブラストや陰鬱なミドル/スローテンポを絡めて展開してゆくしっかりとした無機質なドラムに、黒く暴力的な低音を効かせるベース、ジャージャワと歪んだギターが不協和音に塗れた黒く不穏で攻撃的なリフを奏で、最早、人とは思えぬ闇黒の魔物の如く邪悪なヴォーカルがグォァグェァと汚く唸り、呻き、ガナる!!暗黒不穏なアンビエントパートと極悪不穏なブラックメタルパートを比較的短い間隔で何度も行ったり来たりする、不協和音に塗れたブラックメタルを展開しており、BLUT AUS NORDをより原始悪魔的に感情のままに極悪化した感じであろうか。ブラックメタルパートとアンビエントパートを交えてストップ&ゴーを繰り返す楽曲の構成が面白く、BLUT AUS NORDファンであれば楽しめる事は間違い無い1曲!!!実に秀逸!!!


memoriavetustaii
Memoria Vetusta II
Dialogue With The Stars
フランスのブラックメタルバンド、2009年の7thフルアルバム。

冷たく神秘的なkeyによるアトモスフェリック且つドラマティックな約1分半のイントロで幕を開ける楽曲は、ミドル/スローテンポやファストなブラストでの疾走を絡めてドラマティックに展開してゆく硬くしっかりとした無機質なドラムに、仄かに低音を効かせるベース、ジージャーザラザラと歪んだギターがドラマティックなメロディックリフを、クリーンな音色のギターが神秘的でドラマティックな旋律を奏で、随所に薄らと纏わり付く冷たく神秘的で劇的なkey、そして邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて存在感を殆ど消してグァギァと汚くガナる!!不協和音に塗れながらも少しメロディックだった前作6thフルアルバムの路線を踏襲してメロディックな要素を大きく推し進めたかの様な、長きに亘る闇黒不協和音に塗り潰されていた不穏で不快なる悪夢世界から遂に解き放たれたかの様な、2ndフルアルバムの路線が好みであった者にはある意味で原点回帰とも言えるドラマティックでメロディックなブラックメタルを展開しており、何と言っても、ギターのメロディの可能性を探求し追求し研鑽を積んで来たBLUT AUS NORDらしくメロディの一つ一つの質が途轍もなく高く、それら奥深く高尚なるメロディの数々がエネルギーを伴って溢れ出すかの様な、じめじめとした不協和音の闇に蟠って滞留していた感情が希望の光を垣間見て一気に解放されるかの様な、神秘的ですらある光に満ち溢れた印象深きメロディの応酬が非常に素晴らしく、メロディックなだけでは無い芸術的且つ神秘的なブラックメタルが好みであれば必聴の傑作にして、神秘的で格調高きメロディックブラックメタルサウンドを構築する珠玉の9曲60分!!!!!実に素晴らしい!!!!!!


whatoncewasliberi
What Once Was = Liber I
フランスのブラックメタルバンド、2010年のミニアルバム。

ブラストでの疾走を軸にミドル/スローテンポ等絡めて緩急付けて展開してゆくしっかりとしたドラムに、不穏な低音を響かせるベース、ジャージャワと歪んだギターが不協和音に塗れた黒く不穏なる攻撃的リフを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて喚く!!前作7thフルアルバムのメロディックな要素は霧散して、再び不協和音に塗れた闇黒のブラックメタルへと逆戻りした、いつも通りに戻ったと言えばいつも通りに戻った実にBLUT AUS NORDらしい、最早、BLUT AUS NORDでしか無い作風を展開しているが、他の作品よりもよりストレートで攻撃的な作風を構築しており、スプリットアルバム「Dissociated Human Junction」に近い作風であろうか。それ故に、その辺りのストレートに攻撃的な不協和音ブラックメタルが好みであれば本作も楽しめるであろう、・・・まぁ収録時間も短いのでBLUT AUS NORDマニア向けの一枚と成っている8曲31分!!!特に可も不可も無く普通!!!


777sects
777 - Sect(s)
フランスのブラックメタルバンド、2011年の8thフルアルバム。

エクスペリメンタルなミドル/スローテンポやドカドカとブラストでの力強い疾走を絡めて展開してゆく無機質でヘヴィなドラムに、心地良い低音を効かせる重いベース、ジャリジャワと歪んだギターが不協和音に塗れた攻撃的なリフや不穏なリフ、モダンでエクスペリメンタルな旋律を奏で、要所で薄らと絡み付く冷たく神秘的なkey、そして邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれてグェグァと汚くガナり、時折気味の悪いコーラスが呻き歌う!!前作7thフルアルバムの「メロディックブラックメタル」と呼べる要素は霧散して、かと言って、過去の不協和音に塗れた作風とも異なる、少しインダストリアルな要素も纏った近代的でアヴァンギャルドなブラックメタルを展開しており、今までに無い新たな「BLUT AUS NORD」サウンドを構築!!!何と言っても、精神の奥底に響き渡るかの様な何処か神秘的ですらある哲学的な旋律が非常に印象的且つ素晴らしく、それに相反する「ブラックメタル」らしい攻撃性を伴った不協和音に塗れたブラストパートも実に秀逸で、インダストリアルな雰囲気さえ醸し出す硬く無機質なしっかりとしたヘヴィな音質も相まって、BLUT AUS NORD史上最もハイクオリティでスタイリッシュ、それ故に「ブラックメタル」マニア以外にも幅広く受け入れられるであろう、モダンでインダストリアルでエクスペリメンタルでアヴァンギャルドなアンダーグランドメタルミュージックの神髄を堪能する事が出来る逸品に仕上がっている6曲45分!!!!これもまた実に素晴らしい!!!!


777thedesanctification
777 - The Desanctification
フランスのブラックメタルバンド、2011年の9thフルアルバム。

エクスペリメンタルなミドル/スローテンポ主体でゆっくりと展開してゆくヘヴィでインダストリアルなドラムに、心地良い重低音を効かせるヘヴィなベース、ジャージャワと歪んだギターがエクスペリメンタルな神秘リフやモダンで哲学神秘的なメロディを奏で、要所で薄らと絡み付く冷たく神秘的なkey、そして邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれてグェグァと汚くガナり呻き、時折気味の悪いコーラスや神秘的な男性クリーンヴォーカルのコーラスが演奏に埋もれて薄らと絡む!!前作8thフルアルバムの各曲のタイトル「EPITOME 01 ~ EPITOME 06」から本作では「Epitome VII ~ Epitome XIII」と成っており、本作は前作の続きであるらしく、丁度、前作のミドル/スローパートのみを抽出したかの様な作風に仕上がっており、前作が好みであったならば本作も気に入るであろう逸品であるが如何せん、前作で緩急と成っていたブラストでの疾走パートが本作は皆無であり、激しさを求める者には少し退屈に感じるかも知れないので注意が必要である。しかし何と言っても、万物を司る根源の奥底で鳴り響く神秘の旋律の如くエクスペリメンタル且つモダンで哲学神秘的なリフ/メロディの応酬が本作でもやはり非常に素晴らしく、インダストリアルな雰囲気さえ醸し出す無機質でしっかりとしたヘヴィな音質も相まって、前作に引き続き本作もBLUT AUS NORD史上最もハイクオリティでスタイリッシュな、モダンでインダストリアルでエクスペリメンタルでアヴァンギャルドなアンダーグランドメタルミュージックの神髄を堪能する事が出来る逸品に仕上がっている7曲43分!!!!本作もまた実に素晴らしい!!!!


whatoncewasliberiii
What Once Was = Liber III
フランスのブラックメタルバンド、2013年のミニアルバム。

約1分の闇黒アンビエントからそのまま突入する楽曲は、ブラストでの疾走を軸にミドル/スローテンポ等絡めて緩急付けて展開して行くしっかりとしたドラムに、不穏な低音を効かせるベース、ジージージャージャワと歪んだギターが不協和音に塗れた闇黒アグレッシヴなリフを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて汚く呻きガナる!!過去の「What Once Was」シリーズと同路線の、不協和音に塗れた闇黒アグレッシヴなブラックメタルを展開しているが、「What Once Was = Liber I」程のストレートな作風では無いので、「What Once Was = Liber I」が今一つだと感じたBLUT AUS NORDマニアも本作では比較的納得であろう1枚と成っている!!特に、STRIBORGを彷彿させる冷たく神秘的なkeyが絡み付く2曲目は秀逸!!!ただ、やはりミニアルバムと言う事で収録時間が短く、奇特なBLUT AUS NORDマニア向けの1枚である事は間違い無い、ラストは闇黒アンビエントと邪悪なセリフで織り成す約5分の闇黒儀式的楽曲で幕を閉じる6曲28分!!!良し!!!


triunity
Triunity
フランスのブラックメタルバンド、BLUT AUS NORD。
フランスのドゥームメタルバンド、P.H.O.B.O.S.。
両バンドによる2014年のスプリットアルバム、6曲40分!!

BLUT AUS NORDは、ドコドコと2バスを交えてミドル/スローテンポ主体でゆっくりと展開してゆく硬くしっかりとしたヘヴィなドラムに、硬質な重低音を効かせるヘヴィなベース、ジャージャーと歪んだギターがエクスペリメンタルな重苦しいリフや哲学的で神秘的なメロディを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて汚くガナる!!前作と言って良い「777」シリーズの作風を踏襲した、モダンでエクスペリメンタルな哲学神秘的ブラックメタルを展開しており、硬くしっかりとしたヘヴィな音質も相まって、「777」シリーズが好みであったならば本作も絶対的にお勧めの逸品である事は間違い無く、且つ、少しデスメタル的な重苦しさもあり、モダンでインダストリアルでエクスペリメンタルなデス/ブラックメタルが好みの者にも是非ともお勧めの、非常に高品質な近代ブラックメタルを構築している、最早、安定のBLUT AUS NORDクオリティと言って良い、珠玉の3曲!!!実に素晴らしい!!!!

P.H.O.B.O.S.は、エクスペリメンタルなスローテンポ主体でゆっくりと展開してゆく無機質でインダストリアルなドラムに、不穏な低音を効かせるベース、ジージーと歪んだギターが暗く頽廃的でエクスペリメンタルなインダストリアルリフを奏で、インダストリアル空間に木霊する邪悪なヴォーカルが悪意を籠めてゆっくりとガナる!!単調な楽曲の構成でありながらも印象的なリズムとインダストリアルな音色でドラマ性を演出する、近代的な闇を纏った不思議な世界観を構築しており、決して一筋縄ではいかぬエクスペリメンタルでインダストリアルなドゥームメタルを展開!!!まるで揺蕩う紫煙の如くゆらゆらとした、何故か癖になる幻覚的なサウンドが非常に秀逸で、エクスペリメンタルでアヴァンギャルドなアンダーグランドミュージックが好みであれば是非ともお勧めしたい3曲!!!実に素晴らしい!!!!


codexobscuranomina
Codex Obscura Nomina
フランスのブラックメタルバンド、BLUT AUS NORD。
VLKや、元VELNIAS等のAscaris氏と、BENIGHTED IN SODOMやMIDWINTER STORM、ANDACHT、DEATH FETISHIST、MATRON THORN、PRAETERNATURA、CROWHURST、BLIGHT、そして元BETHLEHEMで、元CHAOS MOON等のMatron Thorn氏によるアメリカのブラックメタルバンド、AEVANGELIST。
両バンドによる2016年のスプリットアルバム、5曲41分!!

BLUT AUS NORDは、ミドル/スローテンポ主体でゆっくりと展開してゆくインダストリアルな重いドラムに、暗黒的な低音を響かせる重いベース、ジャージャワと程良く歪んだギターが神経を逆撫でするかの様な気味の悪いエクスペリメンタルな暗黒不協和音リフを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて汚く呻き、暗黒神秘的な空間に木霊するかの様な気味の悪いコーラス(声)が演奏と一体化して絡み付く!!前作「Memoria Vetusta」シリーズの様なメロディックな路線では無く、「777」シリーズの路線を踏襲したエクスペリメンタルな暗黒サウンドを展開しており、「777」シリーズをより不協和音塗れの暗黒世界観にした感じであろうか。それ故に、「777」シリーズの作風が好みであれば勿論の事、不協和音に塗れたエクスペリメンタルな暗黒音楽が好みであれば絶対的にお勧めの逸品に仕上がっている4曲!!!特に、インダストリアル且つダンサブルな4曲目「Infra-Voices Ensemble」は秀逸!!!実に素晴らしい!!!!

AEVANGELISTは、ミドル/スローテンポやブラスト等での疾走を絡めてゆっくりと展開してゆく硬く生々しくプリミティヴなドラムに、仄かに低音を効かせるベース、ジャージャワと歪んだチープなギターが不協和音に塗れたエクスペリメンタルな暗黒リフを奏で、邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれてギャーギャーと喚き、デス声で低く唸り咆え、クリーンヴォイスで演説の様に、時にラップの様に語る!!BLUT AUS NORDに少なからず影響を受けたであろう不協和音に塗れた暗黒エクスペリメンタルなアンダーグランドブラックメタルを展開しており、BLUT AUS NORDやDEATHSPELL OMEGA辺りに影響を受けたであろうエクスペリメンタルでアンダーグランドな暗黒ブラックメタルが好みであれば聴いてみても決して損はしないであろう、20分を超える大作を構築する1曲!!!完全にアンダーグランドなマニア向けではあるが、秀逸!!!


deussalutismeae
Deus Salutis Meae
THE EYEやCHILDREN OF MAANI、KARRAS、VLAD等のVindsval氏と、Taysiah氏によるフランスのブラックメタルバンド、2017年の12thフルアルバム。

どろどろとした重苦しいミドル/スローテンポを軸に時折ズガズガと破壊的なブラストでの爆走を絡めて展開してゆく力強く激ヘヴィなドラムに、漆黒の闇黒重低音を轟かせる激ヘヴィなベース、ジャージャワと歪んだギターが不協和音に塗れた闇黒リフを奏で、時折薄らと劇的に絡み付く神秘的なkey、そして闇黒を司る悪魔の如く邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて汚く呻きガナり、何処か神秘的ですらある怪しく儀式的な男性コーラスが演奏に埋もれて歌う!!「777」シリーズの作風を踏襲した前作スプリットアルバム「Codex Obscura Nomina」辺りの作風を踏襲し、闇黒色をより色濃く且つ強力に深化させたかの様な、闇黒要素が非常に強いエクスペリメンタルな不協和音ブラックメタルを展開しており、何と言っても、黒く、黒く、まるで人知が及ばぬ悍ましき闇黒の如く黒い、どろどろとした漆黒の、BLUT AUS NORD史上最もヘヴィな激重音質が凄まじく、どろどろとしたミドル/スローテンポ主体の作風と相まって、恐ろしいまでに重苦しき闇黒不協和音世界を構築!!!!まるで巨大で強大なる闇黒神、漆黒の大蛇がゆっくりと蠕動するかの様な、この重々しき黒のサウンドは本当に凄まじく、そして同時に、その神々しき恐怖の黒の音像が、永遠に身を委ねていたくなる位に心地良く、堪らないのである!!!!エクスペリメンタルでありながらも絶対的なる闇黒に塗り潰された悍ましく恐ろしいサウンドに悶絶は必至の、至高の闇黒芸術を堪能する事が出来る、1分強の暗黒アンビエントをイントロ含めて3曲交えた10曲33分!!!!実に素晴らしい!!!!


hallucinogen
Hallucinogen
フランスのブラックメタルバンド、2019年の13thフルアルバム。

エクスペリメンタルなミドル/スローテンポや荒々しくファストなブラスト等での疾走を絡めてドラマティックに展開してゆく適度にrawでありながらも硬くしっかりとしたドラムに、程良い低音を効かせるベース、ザラザラキリキリと歪んだ凍て付くギターが疾走感抜群のメロディックリフや悲しみに満ち溢れたメロディックリフ、そしてジキジキと刻みを交えたリフやアヴァンギャルドな泣きの旋律を、クリーンな音色のギターがアトモスフェリックな美しい旋律を奏で、雄々しくも儚げなコーラスが空間に木霊するかの様なクリーンヴォーカルや喚き声が演奏に埋もれて、否、演奏と一体化するかの様に纏わり付く!!前作12thフルアルバムの重苦しい空気は霧散して、本作では「Memoria Vetusta」シリーズを彷彿させるメロディックなブラックメタルを展開しており、アルバム全体を通してかなりメロメロなメロディックサウンドを構築している!!!それに伴って、前作の様なヘヴィな音質では無く硬く無機質な寒々しい音質に変質しており、ドラマティックでアヴァンギャルドなメロディックブラックメタルが好みであれば気に入るであろう、BLUT AUS NORDにしてはかなり聴き易い作風に仕上がっている!!!ただ、BLUT AUS NORDにしては非常に珍しいジキジキと刻むリフが随所に絡むので、刻みリフが嫌いな者は少し注意が必要である(笑)。何と言っても、ギターの可能性を長年追求し錬成して来たBLUT AUS NORDらしい高尚なまでに洗練されたメロディックリフの応酬が非常に秀逸で、特に5曲目「Mahagma」の壮大且つ劇的な悲しみの泣きメロディックリフはメロディックブラックメタルファンであれば感動必至の、本作の要となる名曲であろう!!!!鬱々とした闇黒の悪夢世界から解き放たれて新たなる幻覚の涅槃の境地へと聴者を誘う珠玉の7曲49分!!!!!実に素晴らしい!!!!!


disharmonium
Disharmonium
Undreamable Abysses
フランスのブラックメタルバンド、2022年の名盤14thフルアルバム。

ファストなブラストでの疾走/爆疾走や重苦しいミドル/スローテンポを絡めて展開してゆく適度に生々しくも硬くしっかりとしたドラムに、不穏で不気味な低音を響かせる重いベース、ジャワジャワザラザラと程良く歪んだギターが神経を逆撫でするかの様な不協和音に塗れた気味が悪い不穏不快リフや不気味でありながらも神秘的なメロディを奏で、邪悪なヴォーカル/コーラスが演奏に完全に埋もれて、否、不協和音に塗れた演奏と完全に融合して呻く!!前作に引き続き本作もヴォーカルの存在感が皆無と言えるインストルメンタルアルバムの様相であるが、作風は再び不協和音に塗り潰されて過去に逆戻りした、ある意味、実にBLUT AUS NORDらしい、いや、BLUT AUS NORDでしか無いエクスペリメンタルなブラックメタルを展開しており、何と言っても、一般人であれば耳を塞ぎたくなるであろう程に神経を逆撫でする凄まじき不協和音に塗り潰された不穏極まる音像が強烈で、そのリフ捌きはまるで気味の悪い化物の触手が四方八方から幾重にも迫り来るかの様で、若しくは触手がゆっくりと蠢くかの様で、最早、楽器が奏でる旋律とは思えぬ程の悍ましきメロディに満ち満ちて・・・、これはもう"ブラックメタル"の究極系とでも言うべきか、精神的恐怖に塗り潰された究極的悪夢世界を構築!!!!!この不穏を極めた音像は本当に凄い!!!途轍もなく凄い!!!!途轍もなく不快であるが、これ程までに心地良い音像は未だ嘗て体感した事が無い!!!!!5thフルアルバム「MoRT」辺りの不協和音も凄まじかったが、本作の不協和音は「音」自体が蠢いており、これは、ギターの旋律の可能性を深く追求して来た賢者「BLUT AUS NORD」が更に上位の領域に到達したと言っても過言では無い、次元が違う領域に達した恐ろしき音像の中に居る感覚すらあり、その得も言われぬ感覚に瞳孔が開き、最早、感動的ですらある!!!!!!しかも、要所で暴力的なまでの爆裂ブラストを絡める事によって更なる恐怖心、更なる悍ましさを醸し出して、触手の化物が支配する悍ましく不穏で不気味な完全なる悪夢世界を創造し、ブラックメタルの新たな可能性を示した恐ろしき名盤を構築している、珠玉にして至高、神格化された悪夢の深淵へと聴者を誘う7曲46分!!!!!!素晴らしいにも程がある!!!!!!


disharmoniumnahab
Disharmonium - Nahab
フランスのブラックメタルバンド、2023年の15thフルアルバム。

約1分の不穏神秘的な暗黒アンビエントで幕を開ける楽曲は、どろどろとしたミドル/スローテンポを軸にドカドカとブラスト等での力強く荒々しい爆走を絡めて展開して行くヘヴィなドラムに、黒き暗黒重低音を響かせるヘヴィなベース、ジャージャワと歪んだギターが不協和音に塗れた暗黒邪悪リフや不協和音に塗れた暗黒神秘リフを奏で、闇に蠢く魔物の如く邪悪なヴォーカルが演奏に埋もれて呻きガナる!!タイトルは「Disharmonium」ではあるが、前作14thフルアルバムよりもどちらかと言えば12thフルアルバム「Deus Salutis Meae」に近い、かと言って「Deus Salutis Meae」とも異なる、「Deus Salutis Meae」と「Disharmonium - Undreamable Abysses」を融合させた感じであろうか、ひたすら不協和音に塗れた暗黒のエクスペリメンタルブラックメタルを展開しており、その作風に伴って、本作では「Deus Salutis Meae」を彷彿させるドス黒い暗黒重低音が轟くヘヴィな音質に様変わりして、途轍もない暗黒に彩られた恐怖の悪夢世界を構築!!!ただ、前作の様な、感動すら覚える驚愕の神格的完成度は流石に無く、まぁ、一言で雑に言ってしまえば「いつも通りのBLUT AUS NORD」であり、メロディック部門では無く暗黒不協和音部門のBLUT AUS NORDが好みであれば本作も先ず購入して間違いは無い、安心&安定品質の逸品に仕上がっている!!!この、凄まじき不協和音に塗れた神秘的なまでに暗黒的な独特のエクスペリメンタルなサウンドは相変わらず本当に凄い!!!!最早、常人の理解が及ばぬ程に怪奇的で悪夢的で且つ神秘的な、珠玉の暗黒不協和音芸術を解き放つ11曲44分!!!!実に素晴らしい!!!!

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