主に、ブラックメタルとサウンドトラックのレヴューをしています。 音源購入の際の参考になれば幸いです。
duskandherembrace
Dusk And Her Embrace
Litanies Of Damnation, Death And The Darkly Erotic
Dani氏、ANCIENTやLOCK UP、TWILIGHT OF THE GODS、MONOLITH、CATALEPSY、そして元ATROCITYで、元DIMMU BORGIR、元SADISTIC INTENT、元LEAVES' EYESのNicholas氏、DECEMBER MOONや元CRIMINAL、元ABGOTTで、元SECTIONEDのRobin氏、Damien氏、Stuart氏、そしてGOREROTTEDやSCREAMIN' DAEMON、元SOLSTICEで、元THE ROTTEDのGian氏によるイギリスのブラックメタルバンド、96年の名盤、2ndフルアルバムの、SLAYERカヴァー1曲含むボーナストラック3曲を追加収録したビクター エンタテインメント株式会社盤(帯付き)。(SARAH JEZEBEL DEVAやANGTORIA、元THERIONで、元THE KOVENANT、元COVENANTのSarah Jezebel Deva氏、Danielle Cneajna Cottington氏、そしてVENOMやCRONOSのCronos氏がヴォーカルで参加!!)

異形の王族潜む古城の門を開くかの様なイントロで幕を開ける楽曲は、高/低速ブラストや裏/表打ち等による疾走やミドル/スローテンポ等を織り交ぜて目まぐるしく且つドラマティックに絶妙に展開してゆくカシャカシャとしたrawなドラムに、ブモブモと低音を響かせるベース、程好く歪んだ寒々しいギターがゴシック的な物悲しさ纏ったメロディックリフやヘヴィメタル然としたアグレッシヴリフ、涙腺刺激の泣きの旋律を奏で、冷たさと荘厳さを内包した美しげなkeyがホラー映画的醜悪さとゴシック的美麗さで作品世界を被い、Dani氏特有の醜悪邪悪なるヴォーカルがギャーギャーキャーキャーと高音で絶叫する!!何と言っても、まるでヴァンパイアの如く崇高にして邪悪でありながらもまるで哀歌の如く物悲しく美しいゴシック的作品の世界観がそれはもう類稀なる素晴らしさで、目まぐるしく多彩に展開しながらも非常にドラマティックに且つキャッチーに洗練された楽曲の構成やヴォーカルの絶妙な歌いまわし、更には、要所で絡んで醜悪美麗なる作品世界に良い塩梅の味付けと成っている女性クリーンヴォーカルによるコーラスやセリフも相まって、最早、ブラックメタルというアンダーグランドな枠組内のみでは決して語る事が出来ない、他に例を見ない途轍もない完成度を誇る名盤に仕上がっている!!!!!未だ少しの薄っぺらさ感じさせるカシャカシャとした音質でさえも短所とならずに世界観を構成する為の味として完璧であると全てのブラックメタルファンを納得させる程に、全ての要素が一縷の欠点も妥協も無く織り成された、オーヴァーグランドとアンダーグランドのブラックメタルシーンの狭間で毅然と輝き続ける至高の、美と醜によって彩られたヴァンパイアブラックメタルサウンド、12曲67分!!!!!!素晴らしいにも程がある!!!!!!


thornography
Thornography
Dani 'Harlot Church' Filth氏、WHITE EMPRESSや、元THE BLOOD DIVINEで、元PRIMARY SLAVE、元VOMITORIUMのPaul Allender氏、IMPERIAL VENGEANCEやMAYHEM、元THE ELECTRIC HELLFIRE CLUBのCharles 'Molester' Hedger氏、DARKENEDやANGTORIA、元ANATHEMAで、元SARAH JEZEBEL DEVA、元MASSACRE等のDavid Pybus氏、そしてAT THE GATESやTHE HAUNTED、PARADISE LOST、VALLENFYRE、BRUJERIA、TERROR、H.E.A.L.、DECAMERON、NEEDLEYE、元NETHERBIRDで、元SAMSAS TRAUM、元TENET、元12 TON METHOD等のAdrian Erlandsson氏によるイギリスのブラック/ゴシックメタルバンド、2006年の7thフルアルバムの、ボーナストラックでSAMHAINカヴァー1曲を追加したロードランナー・ジャパン株式会社盤(帯付き)。(Mark Newby-Robson氏がキーボードで、Christopher Jon氏がキーボード/ノイズで、ABYSSOSやANGTORIA、DREAMSTATE、元SARGOTHで、元EVERGREY、元INSALUBRIOUSのChris Rehn氏がイントロで、Veronica Rehn氏、SARAH JEZEBEL DEVAやANGTORIA、元THERIONで、元THE KOVENANT、元COVENANTのSarah Jezebel Deva氏、元DANIEL LIONEYE等のVille Valo氏、Dirty Harry氏がヴォーカルで、Doug Bradley氏がナレーションで、Aric Prentice氏、Keith Halliday氏、Charlie Jenkins氏、Moira Johnston氏、Ruth Nixon氏、Chris Mitchell氏、Rachel Line氏、William Harrison氏、Sophie Allen氏、Laela Adamson氏がコーラスで、Laura Reid氏がチェロで参加!!)

ダークでファンタジックな映画の如く荘厳神秘的なイントロで幕を開ける楽曲は、ブラスト/裏/表打ちでの疾走やミドル/スローテンポ等織り交ぜて緩急付けてドラマティックに展開してゆくドラムに、重低音を効かせるベース、ジャリジャリと程好く歪んだギターがズンズンジキジキと刻みを交えたメタルアグレッシヴなリフやメロディックなリフ/メロディを奏で、荘厳で美しいkeyやコーラスが要所で絡み、特徴的で感情的なDani氏のヴォーカルが血管ぶち切れんばかりにヒステリックに高温で叫び、邪悪に低く咆哮し、語る様に悪魔的にガナる!!「Damnation And A Day」以降の作風を踏襲した、今作でも実にCRADLE OF FILTHらしい楽曲を展開しているが、今作では前作よりもよりシンフォニックな要素が薄れ、よりメタルミュージック寄りのサウンドを構築しており、シンフォニックな装飾が薄れた事によってより明瞭で淡白になった印象を受ける。また、バンド演奏の楽曲であるにも関わらずDani氏のヴォーカルが入っていないインストルメンタルも1曲収録されており、作風の僅かな進化を感じる事も出来る。しかし、基本的には前作等と同じであり、悪く言えばヴォーカルスタイルも含めてワンパターンで最早面白味は無く惰性的で、「もういいかな」と倦怠を覚える恐れのある一枚に仕上がっている。とは言え、当然、非常に高品質な作品である事は間違い無く、CRADLE OF FILTHファンは勿論の事、オーヴァーグランドなエクストリームメタルミュージックが好みであれば決して買って損はしないであろう、原曲からは程遠いHEAVEN 17カヴァー1曲含む13曲68分!!!個人的には、やはり12曲目「Temptation」(HEAVEN 17カヴァー)に注目したい!完全にCRADLE OF FILTH色に塗り潰されており、全く同じはずなのに全く違う流石のアレンジ力に脱帽せざるを得ない名カヴァー曲である!!!

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