Desempare Dans Un Monde Agonisant
ULFANGやWHILE SAD SPIRITS AROUND ME STROLLのSelfM氏と、UNTERWALDやEISIGER WALD、NEMOSSOS、ULFENGARD、GLASER、OBSCURE FORET、そして元ULFANGで、元SOMBRE HAINEのBlack-Wood-Majesty氏によるフランスのブラックメタルバンド、2006年のミニアルバム。
ミドル／スローテンポでゆっくりと流れて行くチープなドラムに、ジリジリジージーと歪んだチープなギターがPESTE NOIREの美しいリフだけを取り出したかの様な美しげなリフや、神秘的なまでに哀しげなリフ、邪悪で陰鬱なリフを奏で、苦痛と絶望に満ちた悲痛なるヴォーカルが地下室で叫ぶ！！何と言っても、アルバム全体から流れ出す悲しみに満ち溢れた旋律が非常に秀逸で、絶望感をこれでもかと解き放つ悲痛なヴォーカルや、ほんのり薄っすらとアルバムを被う神秘的なまでに美しく哀しげなkeyも相まって、かなりの素晴らしいデプレッシヴな雰囲気を創り出している！！！荒廃した教会から流れ出す、絶望と悲哀に満ちた聖なる調の如く、神聖なまでに美しく哀しい旋律に身を任せ、絶望へと漂う４曲30分！！！！悲しみと絶望の美旋律によるデプレッシヴなブラックメタルが好みであれば是非ともお勧めの逸品！！！秀逸！！！！
Contemplation Misanthropique De L'humanite...
ULFANGやWHILE SAD SPIRITS AROUND ME STROLLのSelfM氏と、UNTERWALDやEISIGER WALD、NEMOSSOS、ULFENGARD、GLASER、OBSCURE FORET、そして元ULFANGで、元SOMBRE HAINEのBlack-Wood-Majesty氏によるフランスのブラックメタルバンド、2008年の１stフルアルバム。
ミドル／スローテンポ主体でゆっくりと流れて行くチープなドラムに、ジージージリジリと歪んだギターが悲しく美しく絶望的なリフを奏で、アルバム全体に薄っすらと、しかし絶妙に絡む悲しさと美しさを増幅させるkey、そして絶望の苦痛と悲しみに苛まれた悲痛なるヴォーカルが陰湿なる地下室で叫ぶ！！楽曲／音質共に前作ミニアルバムと同路線であり、相変わらずの、悲愴感に満ち溢れたヴォーカルや美しいまでの悲しみの旋律が非常に秀逸であり、前作で悲しみの深淵へと落ちる事が出来たならば今作でも安心してこの美しいまでの悲しみの調に身を委ねる事が出来るであろう逸品に仕上がっている！！！彼らの創り出すこの世界観は本当に悲しく美しい！！！！涙腺刺激の美旋律デプレッシヴブラックメタルが好みであれば必聴の３曲29分！！！！絶望への聖なる調！！！オススメ！！！！
