Maxi CD
OP曲「Rhythm-MAX」(作曲編曲:内藤侑史&山田屋カズ<BAL> / 歌:Riryka)のshort verとFull ver、そしてFull verのinstrumentalを収録した、PCゲーム「Stellar☆Theater」のソフマップ購入特典CD。
爽やかな疾走感が心地良い実にBALらしい楽曲を展開しており、BALの楽曲が好みであれば是非ともお勧めの1曲!!何と言っても、疾走感が非常に気持ち好く、そんな爽快な疾走感はもちろんの事、ギターソロもシンバル捌きも凄く格好良く、美少女ゲームソングファンであれば決して聴いて損はないであろう3曲10分!!実にイイ!!!
BGM SoundTrack
M.U.T.S. Music StudioによるBGMを24曲収録した、PCゲーム「Stellar☆Theater」の予約特典「一目見たときからこのソフトに夢きゅん♪ そう思ってくれたあなたに送る、夢の円盤セット」のBGMサウンドトラックCD。
何気無い、けれども時にドタバタと送る日常生活を彩る様な、実に美少女ゲームBGM然とした楽曲をメインに、冷たく神秘的な空気漂わせる楽曲や、悲しみや感動を促す様な楽曲等を時折絡めたサウンドトラックとなっており、全体的に特筆して琴線に触れる楽曲も心に深く残る楽曲も無く、美少女ゲームの何気無い日常曲が好みであれば気に入るかも知れないが、しかしライアー/レイルソフト辺りのマッツミュージックスタジオ品質を期待して聴くと残念極まりない、最早"マッツミュージックスタジオにしては"の次元ではない極々平々凡々で何の面白みも感動も無い、よっぽどのマッツミュージックスタジオマニアか、若しくはStellar☆Theaterファン以外は無理して入手する必要は無いであろう凡作、24曲56分!!一方のDramaCD「Stellar☆Theater After Carnival」はゲーム本編の後日談シナリオを収録しており、個人的にドラマCDには興味が無いので割愛の1曲21分!!これは・・・いらない!!
「Stellar☆Theater」
メーカー : Rosebleu [ロゼブル]
ジャンル : 記憶に触れる恋愛アドベンチャー
発売日 : 2009年06月26日
シナリオ : あごバリア/守屋天
原画 : 鈴平ひろ
音楽 : M.U.T.S. Music Studio
キャスト : 泉空(CV:風音)
狩野星亜(CV:青山ゆかり)
藤崎天音(CV:遠野そよぎ)
姫ノ宮輝夜(CV:五行なずな)
橘皐月(CV:藤森ゆき奈)
明石沢魅流(CV:桜川未央)
狩野陽夏(CV:井村屋ほのか)
北杜七星(CV:夢咲朱花)
白鳥黒哉(CV:風華)
飛山明葉(CV:湖月紅れ葉)
乾銀一郎(CV:角川竜二)
与那原彗(CV:小池竹蔵)
夢昴(CV:山本パンダ)
ソラ(CV:新垣彩)
海原蒼(CV:佐々留美子)
姫ノ宮夕奈(CV:倉田まりや)
プレイ時間 : 約13時間×4人 + 約0.5時間(アフターストーリー)
評点 : 3/100
ストーリー:
十二星座と呼ばれる特殊な力に目覚めた者達によって、宇宙からの侵略者から守られている世界。それ故に十二星座は人々から尊敬される存在。そんな世界で美少女達に囲まれて青春を謳歌していた主人公は、ある日、突然名前を呼ばれ、武器を突き付けられる。相手は十二星座の一人、獅子座の狩野陽夏であった。次期星座を選出する星座の候補試験がこの町で行われるらしく、主人公にその試験の協力者になって欲しいのだそうだ。そうして、試験の協力者となり、美少女星座候補生達との日常を送りながら、いつしか、過去に自分も被害者として関わっていた大きな事件へと繋がって行き、その事件を解決して行く物語。
感想:
ギャグをメインにドタバタとテンポ良く流れてゆくシナリオであるが、内容があまりに稚拙で呆れを通り越して怒りすら湧いてくる、この程度で商品として売ろうだなんてその神経を疑いたくなる、厚かましいにも程がある作品と成っている。先ず始めに、人々を守る存在であるはずの十二星座が何故に主人公に刃を向けたのか理解に苦しむし、次に、十二星座は宇宙の脅威から地球を守っていて憧れとか尊敬とかそういった類の念を人々から受けているらしい存在なのに主人公は知らなかったり周囲の人々も気付かなかったりなのは何故なのかとか、作中で頻繁に「こいつぁマジでやべえぞ」みたいなセリフは出てくるが実際には些細な事でヤバくも何とも無かったり、何よりも、十二星座が数人訪れているこの町は現在地球上で最も安全な場所だと言う割には事件は起きるわ下着の盗難すら防げないわで、十二星座はスゴイスゴイと持ち上げておきながら実際には特に取るに足らない存在にしか成っておらず、スケールの大きい設定の割にはやっている事は小さい事ばかり、シナリオライターの経験値が中高生並なのか、あまりに程度が小さく安っぽい、目の前しか見えていないシナリオに、ご都合主義展開が絡まり、原画は、個人的に好みではない美少女ゲーム然とした様相で、特筆して上手いわけでも塗りが綺麗なわけでもなくデザインのセンスもイマイチな、クソゲーに有りがちな凡庸さであり、音楽も、心に響く旋律があるわけで無し、特に何の感動もない平々凡々なクオリティの作品だからもうどうしようもない!!18歳未満はプレイする事が出来ない作品であるのに、倫理観も無く唯自分達が楽しければそれでいいといった感じの対象年齢は小中学生並のシナリオ、これで大人が楽しめるはずも無く、これじゃあ商品価値の無いクソゲーに成る事は必然ではないかと思う。もう少し考えて作品を作るべきである。そんな酷い作品であるからHシーンも全くオカズにならない程の酷さで、いや、こんなゴミシナリオをオカズにしてしまったら何かいろいろと負けた気がする感じであるし、そもそも魅力的なキャラクターが全くいないのでどうにも出来ないのである!!シナリオは駄目、音楽も駄目、原画も普通、せめてエロに特化していれば救いはあったはずであるが、これではプレイするだけ時間の無駄以外の何物でも無い愚作としか言いようが無い!!このシナリオライターの作品は二度とプレイしない!!!酷過ぎるにも程がある!!!!